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こまいぬ修復作業2003

高松市の石清尾八幡宮




この狛犬は珍しく、陶です
野外に据えてあるので長年の歳月から来る痛みが限界に見えます




本体はクラックが入りいつバラバラになるのか分からない状態です
とりあえず補強して台座との間にコンパネを入れて木枠を作ります


   

アトリエのトラックにクレーンで積み込みます


 

本体をのけると台座はもうバラバラでした




アトリエに持って帰ると迫力の大きさ!
水とアルコールで洗浄して、1ヶ月の十分な乾燥期間をとりました
補強材の密着を確実にするためです




補強は再度木組みをし、底面から施しました



数箇所あった大き目の穴には、樹脂を充填して成形




バラバラだった台座も裏から補強を入れて再生しました

今回の修復は補修箇所を隠さず強度を持たすことを心がけました
そのためオリジナルの表面は洗浄だけで、なるべく手を加えることはしませんでした










完成して元の石座に戻りました




その後、表面の小さな剥離やいたずらによる傷を修理しながら
毎年秋に清掃、天然素材のコーティングを続けています




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